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私学連合音楽祭

校長通信 響き合う学校 2017年1月号

H29年1月号
 響きあう学校      安城学園高等学校だより 2017.1.25() 第173号
 安城学園高等学校長 坂田 成夫
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素直な疑問符   吉野 弘

  小鳥に声をかけてみた

  小鳥は不思議そうに首をかしげた。

  わからないから

  わからないと

  素直にかしげた

  あれは

  自然な、首のひねり

  てらわない美しい疑問符のかたち。

  時に

  風の如く

  耳もとで鳴る

  意味不明な訪れに

  私もまた

  素直にかしぐ、小鳥の首でありたい。 
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【今月の詩と詩人 吉野弘】 

 1926年生まれ。20141月逝去。詩人。山形県酒田市出身。著書に詩画集「10ワットの太陽」、詩集「吉野弘詩集」「叙景」、随筆集「遊動視点」「詩の楽しみ」など魅力的な作品が多数ある。『祝婚歌』 『夕焼け』 『I was born』 『虹の足』『素直な疑問符』など谷川俊太郎氏と同じくらいに卒業式の式辞で紹介した作品も多い。日常の見過ごしてしまいそうな心の動きや情景を美しく捉えた詩が多くある。何よりも人へのまなざしが優しい詩を多く書いている。「素直な疑問符」もそんな作品の一つである。


希望を持って前へ —混乱する世界情勢の中でー

 アメリカでトランプ大統領が就任しました。トランプ大統領は就任早々、環太平洋連携協定(TPP)からの永久離脱や、北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉を打ち出しています。

「自国第一主義」を掲げるトランプ大統領の誕生で世界が混乱していくように感じています。何よりも皆が手を携えて平和な世界をつくっていく流れに逆行していくのではないかという危惧を持ちます。富める国が、貧しい国を援助し、国々の格差をなくしていくことが重要です。日本が出来ることは何があるか、私たち一人一人に出来る事は何があるか、よく考え、どんな状況下でも希望を持って前へ進んでいきたいと思います。

【鳥取の大雪で住民が身動きできなくなった運転手の人たちにおにぎり等手渡し】

 25日のニュースを聞いて嬉しくなりました。23日から降り続いた雪の影響で鳥取、岡山両県で道路の数カ所で交通が遮断され、700台以上の車が身動きできない状況になりました。身動きできなくなった運転手の人たちに近くの公民館を開放して食事をだしたり、自宅のトイレを貸したり、車内にいる人にはおにぎりなどを作って手渡したりした、というニュースです。毎年、流れるニュースですが人間の温かさを感じることができるニュースです。

【本を読もう】

 “本を夢中で読んでいて電車の乗り換えすることを忘れてしまった“という生徒に出会いました。久しぶりに聞いた話でした。ある記者が”トランプ氏が本を読んだ経験が少ないのではないか”と新聞に書いていましたが、言葉の使い方等が乱暴で配慮に欠けている所をみるとそう思えてもきます。本を読むことは楽しいだけでなく、言葉を獲得し、教養を広げる役割も担っています。人の心を理解するということは重要で、読書はその点でも大きな役割を果たしています。

 本に集中して乗換駅を忘れてしまった生徒は私の知る限り、優しくて素敵な生徒の一人です。

【若い時代に是非、献血に参加して下さい】
 本校では卒業式の前々日に卒業献血を呼びかけています。多くの生徒が毎年、献血に協力してくれています。卒業生として将来的にも献血に協力して欲しい、卒業献血を献血のきっかけにして欲しいという願いで9年前から実施しています。
 日本赤十字と学園を献血でいでくれたのは安城ライオンズクラブの皆さんです。安城ライオンズクラブの皆さんは地域貢献活動にきわめて熱心でその一つが献血運動への協力です。当日はライオンズクラブの皆さんも手伝いだけでなく献血もしていただいています。
 今、献血をする人は20年前に比べて10代で1/3、20代で1/2という数字が出ていました。今後のことを考えると若い人の献血協力者をどう増やすかが今の一番大きな課題です。先日も日本赤十字社が、今年新たに成人を迎える二十歳の若者200人を対象にアンケートを実施したところ、二十歳の若者が「今まで献血しなかった理由」の1位は「きっかけがなかったから」でした。アンケートに答えた9割の人は「献血は世の中にとって重要」と答えています。
 3年生の皆さんが卒業後も献血運動に参加するよう願っています。

【新聞のコラム あぶくま抄 「世界に恩返し」福島民放 2017124日 】

 「夫は少しずつ歩けるようになり、希望を取り戻した。本当にうれしい」。高齢の女性が声を弾ませた。ロボット開発・製造業「サイバーダイン社」(本社・茨城県つくば市)のドイツ・ボーフム市にある現地法人のトレーニング施設。女性は夫のリハビリのため隣国のオランダから通う。同社は郡山市で生産した医療用ロボットスーツ「HAL」を使った治療効果の研究に取り組んでいる。ドイツでは効果が認められ、公的医療保険の適用対象になっている。女性はインターネットで評判を知った。夫が歩けるようになってもらいたいと治療を始め、症状が改善に向かったという。内堀雅雄知事らの訪問団が施設を視察した。参加者が女性に福島県から来たと告げると、原発事故の印象からか一瞬、表情をこわばらせた。しかし、ロボットスーツが福島で作られていると知ると「こんな技術を開発したとは素晴らしい。福島に感謝したい」と笑顔に変わった。震災と原発事故後、本県は各国から温かい支援を受けた。県は震災からの復興に向けて医療機器やロボット産業の振興に力を入れている。今度は「メード・イン福島」の技術で全世界に恩返しをする番だ。

1月の推薦図書木下昌輝さんの『宇喜多の捨て嫁』 文春e-book 1500 
  高校生が選ぶ直木賞今年の受賞作品です。過去1年間の直木賞候補作の中から、高校生が自分たちにとっての一冊を独自で決める試みのなかで選んだ今年の受賞作品です。謀術数によって勢力拡大を図った戦国大名・宇喜多直家と娘のたちのことがよく書かれており、歴史の勉強にもなります。序章からラストまで一気に読ませる面白い作品です。是非、読んでみて下さい。

【2月の行事】
 2月 2日(木)推薦入学試験(生徒家庭学習日)
 2月 8日(水)9日(木)一般入学試験、処理日(生徒家庭学習日)
 2月11日(土)新入生制服販売
 2月11日(土)弦楽部第22回定期演奏会 
 2月12日(土)合唱部第12回定期演奏会(知立) 吹奏楽第57回定期演奏会(刈谷)
   
2月14日(火)就職内定者指導 
 2月16日(木)卒業フェスティバル(安城市民会館)2月18日(土)土曜講座 数学検定 
 2月20日(月)同窓会入会式 2月21日(火)表彰式2月22日(水)卒業式 
 2月23日(木)〜2月28日(火)12年生第5回定期試験